歯科医院で行われる様々な治療の中で、ドクターの腕が試される難しい治療の一つに根管治療があります。文京区で歯医者を探すとしたら実際に痛感したのは、近所の歯科医院ではこれ以上根管治療ができないので歯を抜きましょうと言われた時でした。どうも歯の根が先で曲がっているらしく、東京で根管治療をするならまた歯の再石灰化が進んで塞がってしまっており、薬を入れることができないとのことでした。でも歯を抜いたらおしまいです。二度と生えてきません。迷った末にその歯科医院での治療を断念し、一旦治療を切り上げてもらい、別の歯科医院で再度治療をすることにしたのです。文京区の新大塚で歯医者を選ぶにあたっては、インターネットで色々調べ、根管治療で評判が良いところ探しました。そして、自宅からは少し距離があったのですが、最後の望みをかけて根管治療を東京で探してみることになったのです。レントゲンを見ながらドクターは、「これはなかなか難しい」「前の先生も一生懸命頑張ったことがわかる」と言われ、やはりどこでも同じなのかと一瞬諦めかけました。しかし、「でも頑張ってやってみましょう」と言ってくれたのでした。まだ若いドクターでしたが、芦屋の歯医者で矯正をすると治療に力強さがあり、塞がってしまった歯の根の部分に穴を開け、前回よりも奥深くにまで薬を届かせることに成功したのです。その甲斐もあって歯を抜かずに済み本当にうれしく思いました。ただ、歯科医院を途中で替えるというのは、正直勇気のいることでした。